スペイン王家の離宮と庭園の街「アランフェス」-3

王宮東側に西洋式の庭園「イスラ庭園」が隣接しているのですが...

個人的な興味はその北側を流れるテージョ川の方を向いていました。

アランフェス

アランフェスは乾燥した大地に突如現れた水と緑のオアシス!!的な街です。

実際、アランフェスの駅に近づいて、乾燥した風景から緑が溢れる風景に変わった時には感動を覚えました。

アランフェス

が、水と緑に恵まれた日本と比較すると、ありふれた風景という感がしないでもないです。

オアシスという言葉に惹かれて、何だか楽園を訪れるような気持ちでアランフェスに向かったのですが...

日本は、乾燥地帯の人々から見ると、国全体がオアシス・楽園なんだ、ということに気付かされました。

アランフェス

テージョ川のほとりに建つ「The River of Love」。

でも、意外と、水のある風景に馴染む建築となると、日本ではあまり思い浮かびませんね。

アランフェス

「イスラ庭園」のさらに東(東北東)にある「王子の庭園」の入口です。

「王子の庭園」は、テージョ川に沿って150ヘクタール敷地を有する広大な庭園です。

かつては王家の農業試験場だったそうです。

アランフェス

「王子の庭園」でのワン・カット。

庭園というよりも農地という雰囲気です。

スペイン王家の離宮と庭園の街「アランフェス」-2

アランフェスの一番の見どころはスペイン王室の王宮離宮)と庭園です。

アランフェス スペイン王室 王宮

16世紀にフアン・バウティスタ・デ・トレド氏とフアン・デ・エレラ氏の設計で建設が始められ、18世紀に完成。

アランフェス スペイン王室 王宮

18世紀の後半に南北の両翼が増築され現在の形に落ち着きました。

アランフェス スペイン王室 王宮

アランフェス スペイン王室 王宮

王宮と庭園を含む風景がユネスコの世界遺産に登録されたのは2001年です。

Casa de Santiago de los Caballeros

王宮と庭園の南側にある建物「Casa de Santiago de los Caballeros」

こちらも王宮と変わらないぐらい広い建物です。

美術館・博物館、レストラン、税務署や裁判所などが入居する複合施設です。

スペイン王家の離宮と庭園の街「アランフェス」-1

マドリッドから世界遺産の街「アランフェス」に足を運びました。

スペイン国鉄

アランフェスへはスペイン国鉄の近郊線C-3でアトーチャ駅から44分です。

1時間に数本の列車があり、いわゆる在来線ですから、気軽に訪れることができます。

スペイン国鉄

アランフェスへ向かう列車内から車窓の風景を撮影しました。

アトーチャ駅から30分も経てばご覧のような乾燥した大地が広がっています。

スペイン国鉄

車内の様子です。

スペイン国鉄は高速鉄道以外で広軌(1668mm)を採用していますので、車内も余裕を感じます。

蒸気機関車

アランフェス駅に到着。

駅舎は工事中でネットで完全に覆われていたため、その姿は確認できませんでした。

しかし、可愛らしい蒸気機関車を見ることができて、ちょっとラッキー!。

アランフェス

まずは、王宮と庭園へ向かいます。

駅前の道を右にまっすぐ進み、突きあたりを左へ、10分も歩けば王宮が見えてきます

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