スペインの古都「トレド旧市街」-5

トレド市庁舎

トレドの大聖堂前の広場を挟んで向かい側にある「トレド市庁舎」

設計はホルヘ・マヌエル・テオトコプリ氏、竣工は確信は持てないのですが1618年だと思います。

サント・トメ教会

トレド大聖堂、トレド市庁舎からサン・トメ通りを西に300m程進んだ所にある「サント・トメ教会」

通りを歩いていると、ムデハル様式の鐘楼が遠くからも確認できます。

サント・トメ教会

「サント・トメ教会」には、エル・グレコの代表作の1つ「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。

アルカサル

トレドの最も高い場所にある石造りの要塞「アルカサル」

11世紀に建設された要塞が始まりです。

以後、破壊と再建が繰り返され、現在は軍事博物館です。

トレド旧市街

トレドの街は細い道が入り組んでいてとても迷いやすいのです。

が、ただ歴史があり美しい町並みが残されているというだけでなく、

日本では見かけないデザインやアイデアが溢れていて、ぶらぶら散策するだけで十分刺激的です。

スペインの古都「トレド旧市街」-4

トレド聖堂」の内部に足を進めます。

トレド大聖堂

まずは、ゴシック建築にありがちなカットを一枚。

手前に聖歌隊席、奥に内陣があります。

トレド大聖堂

聖堂中央部にある聖歌隊席です。

2台のパイプオルガンが設置された大変印象的な空間です。

重層的な装飾で内部を飾るのがスペイン風だそうです。

実際、聖堂内部の装飾には心底吃驚いたしました。

トレド大聖堂

ゴシック建築といえばバラ窓。

トレド大聖堂

内陣ではキリストの一生の20の場面が木彫刻で表現されています。

スペインの古都「トレド旧市街」-3

なんだかんだ言ってもちゃんとトレド訪問の一番の目的地「トレド聖堂(カテドラル)」に到着です。

トレド大聖堂

フランスのブールジュの「サン=テチエンヌ大聖堂」をモチーフにデザインされ、1226年建設がスタート、完成は1493年です。

トレド大聖堂

が、正直フランスで見るゴシック建築とは何か違う感じ。

「サン=テチエンヌ大聖堂」もチェックしたのですが、イメージして建設したとは思えない姿です。

尖塔のデザインも左右で全然違っていて、同じ建築のものとは思えません。

しかし、スペインの人々の気質が現れているようで、大変興味深い建築作品です。

トレド大聖堂

タボ側の対岸から大聖堂の南面全景。

トレド大聖堂

見学者エントランス部分のオーダーです。

柱頭部分は典型的なイオニア式、柱部分は丸と角のコンビネーションです。

スペインの古都「トレド旧市街」-2

予定が狂ってしまったのは仕方がないので、こういう日もあるさと気持ちを入れ替えます。

トレド旧市街

トレドでは時間の限り旧市街をブラブラしてスナップ撮影を楽しむことにしました。

トレド旧市街

トレドを観光で訪れる方は、トレド駅に着いたら、迷わず駅前で待機しているバスに乗りましょう!

トレド旧市街

それで、町歩きをはじめると...

トレドは、日本人がイメージするヨーロッパの街並みそのもので、レンズをあちらこちらに向けたくなります。

トレド旧市街

トレドに限らないのですが、スペインの世界遺産の街を巡っていると、壁面の表情が多様で大変興味深かったです。

地方色的なものが垣間見れて、こういう何気ないところに変化があるのは、日本的だなと感じました。

スペインの古都「トレド旧市街」-1

トレドは、スペインの首都マドリッドから日帰りで訪れることが可能なスペインの古都です。

かつての西ゴート王国の首都だった街で、現在でも古代ローマ時代から2000年にわたる古い街並みが残されています。

トレド旧市街

そして、長い歴史の間に、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化の影響を受けました。

これら異文化が融合して、ムデハル様式と呼ばれるスペイン独特の建築様式が生み出されました。

トレド旧市街

1986年に旧市街全体がユネスコの世界遺産に登録されました。

AVANTを使うとマドリッドから33分の距離で、マドリッドから無理なく日帰りで訪れることが可能です。

ただ、列車本数は多くはありませんので、予定はしっかり立てられた方が良いと思います。

トレド駅

こちらがマドリッドとトレドを結ぶ高速列車AVANTが発着する「トレド」です。

ホーム2面3線のシンプルなです。

トレド駅

舎はムデハル様式の立派なものです。

列車の到着に合わせて前で待機していたトレド旧市街を1周する二階建ての観光バスに乗りこもうかと悩んだものの...

駅舎の撮影を優先してバスを見送ることにしました。

その後、歩いて旧市街に向かったのですが、迷子になってしまい予定が大幅に狂ってしまいました(苦笑)。

トレド駅

ムデハル様式の駅舎内部です。

日本建築の折上天井を思い浮かべますね。

トレドの歴史的建築作品を見てまわっていると、なぜか書院造のことをあれこれ思い浮かべることが多かったです。

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