安藤忠雄氏も設計の一部を担当「HAT神戸 脇の浜」

阪神大震災後の復興計画の一つとして開発された復興住宅団地の一つ「HAT神戸 脇の浜」(地図

HAT神戸 脇の浜

「なぎさ公園」の西側に位置し、安藤忠雄氏がトータル・デザイン・コントロールを行い、設計も一部を担当しています。

HAT神戸 脇の浜

淡いブルーとグレーの二色で統一された複数の中~高層の住宅棟で構成されます。

HAT神戸 脇の浜

海や山の景色を楽しめる共用スペース「スカイ・ガーデン」がデザイン面でもアクセントになっています。


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安藤忠雄氏計画の公園「なぎさ公園」

なぎさ公園

兵庫県立美術館と共に、西側に安藤忠雄氏の計画で整備された「なぎさ公園」(地図

なぎさ公園

コンクリート打放しの列柱や壁、円形の屋外劇場、公衆トイレなどに安藤建築のエッセンスを感じます。

なぎさ公園

海沿いには遊歩道が整備されていて公園の雰囲気もなかなかのものです。

なぎさ公園

公園の西端に近いところに設けられている「マリン・ステージ」。

約1500人を収容できるコンクリート打放しの円形の屋外劇場です。

イベント等が開催されていないときは、一般の方でも自由に出入りできます。


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安藤忠雄氏設計の美術館「兵庫県立美術館」

阪神大震災後の復興計画の一つとして開発された「HAT神戸」に建設された「兵庫県立美術館」(地図

美術館の西側に広がるなぎさ公園と共に安藤忠雄氏の設計で、2002年に開館。

兵庫県立美術館

これまでの安藤氏の作風とは大きく違っているなと感じましたが、構造設計が木村俊彦氏と知って納得。

おそらく安藤氏と木村氏がコラボした最初の作品です。

兵庫県立美術館

阪神電車「岩屋」駅から徒歩で美術館の北側からアプローチしました。

大きく張り出した庇が特徴の南(海)側と比較すると、大変ボリューム感のあるマッシブな印象です。

兵庫県立美術館

地下の駐車場と1階のエントランスホール、2階の屋外スペースを結ぶ「円形テラス」と呼ばれるスペースです。

展示棟とギャラリー棟、海と山を結ぶ、美術館のシンボル的なスペースです。

兵庫県立美術館

円形テラスを2階まで上がってくると展示棟とギャラリー棟の間にある屋外スペースに出ます。

前方が北(山)側、背後には海側に続く大階段があります。

兵庫県立美術館

常設展示室のエレベータ-・ホールです。

高さ16mの吹き抜けに面して階段が設けられ、上下を結んでいます。


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神戸の北野界隈の「異人館」

神戸の北野界隈は、一般的には、幕末から明治にかけて来日した外国人達の住宅「異人館」で有名です。

北野の特に北側のエリアに、コロニアルスタイルの建物が点在し、「異人館巡り」は神戸観光の定番です。

今回は、数ある「異人館」の中からピックアップして紹介していきます。

北野物語館(旧M.J.シェー邸)

RIN'S GALLERYの北野坂を挟んだ向かいにある「北野物語館(旧M.J.シェー邸)」(地図

1907年に竣工したコロニアルスタイルの木造の洋館です。

阪神大震災で全壊認定を受けたため取り壊す予定でしたが、2001年に現在の場所に移築されました。

2009年からスターバックスが1階に店舗を構えています。

2階では異人館に関する資料や洋画家小松益善の作品が展示されています。

萌黄の館(旧シャープ邸)

北野町広場の西側に建つ「萌黄の館(旧シャープ邸)」(地図

設計はイギリスの建築家アレクサンダー・ネルソン・ハンセル氏、竣工は1903年です。

ペンキ塗りの板張りの外壁、張り出し窓、鎧戸、1階の開放ベランダ、赤れんがの化粧積の煙突など...

典型的なコロニアルスタイルの異人館です。

風見鶏の館

北野町広場の北側に建つ「風見鶏の館(旧トーマス邸)」(地図

設計はドイツの建築家ゲオルグ・デ・ラランデ氏、竣工は1909年です。

1977年に放映されたNHK連続テレビ小説「風見鶏」の影響で、北野の数ある異人館の中でも象徴的な存在です。

しかし、建築的には他の異人館とは全く別のもので、萌黄の館と見比べると違いがよくわかります。

内部の意匠はドイツの伝統様式の中に、アールヌーヴォーの影響が大きく見て取れます。

うろこの家

北野の坂道を登りきった所にある「うろこの家」(地図

設計者は不明、竣工は1905年です。

外壁の天然スレートの形が魚の鱗に見えることから「うろこの家」と呼ばれています。

神戸旧居留地に建設されましたが、後に外国人たちが北野に移り住んだため、大正時代に移築されました。

館内のインテリアは当時のものが残されています。

ラインの館

北野の異人館の中で唯一無料で公開されている「ラインの館(旧ドレウェル邸)」(地図

こちらも設計者は不明、竣工は1915年です。

下見板張りペンキ塗りの外壁、1階の開放されたベランダ、出窓、鎧戸など...

北野界隈の異人館の典型的なデザインが見て取れます。

北野の異人館を全て見て回ろうとすると、金銭的にも、時間的にも、体力的にも結構大変です。


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神戸「異人館通り」界隈の安藤建築-2

WALL SQUARE

ハンター通りから異人館通りに戻って20m程東に進んだところにある「WALL SQUARE」(地図

竣工は1986年、竣工当時は「北野TO」という名称でした。

北野の安藤作品の中では珍しい鉄骨造の商業施設で、予習せずに訪れると安藤作品とは気づかないかもしれません。

1886年竣工の作品が続きましたが、それぞれに安藤建築とは思えない個性があっておもしろいですね。

RIN'S GALLERY

異人館通りから北野坂を左に進んで30m程進んだところにある「RIN'S GALLERY」(地図

こちらも安藤忠雄氏の比較的古い作品で、竣工は1981年です。

赤レンガに切妻の屋根などは、4年前に竣工したROSE GARDENを彷彿とさせるデザインです。

ほぼ同じボリュームの二つのボックスを配置したシンプルなプランなのですが...

これらをずらし、坂道に沿った高低差を利用することで、変化のある空間を産み出しています。

WALL AVENUE

RIN'S GALLERYから北野坂を100m程下った所にある「WALL AVENUE」(地図

竣工は1989年、北野界隈の安藤氏の作品の中では一番新しい作品。

この頃から、安藤氏も比較的規模の大きな公共建築の作品を手掛けることが増えてきたわけですが...

これぐらいの規模の作品だと、建築家の個性が凝縮していて、見学していても楽しいですね。

さらに言えば、北野の異人館通り界隈には、一人の建築家の格闘の歴史が残されているわけですから...

建築の道を進む方であれば、安藤氏のファンでなくとも一度は訪れてみたいエリアだと思います。


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国内外の建築、庭園、街並などを紹介します。

6月16日2017年よりブログを再開しました。あちらこちらに散らばったコンテンツをまとめ中!

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