仙洞御所 南池

仙洞御所 南池

仙洞御所の参観では、鷺の森を進み紅葉橋を渡ると庭園の南側のエリアに出てきます。

仙洞御所 南池

南池の中央に二つの中島が南北に配置されています。

池の西岸から北側の中島に藤棚に覆われた八ッ橋が架けられ仙洞御所の庭園を象徴する光景を作り出しています。

北側の中島から南側の中島へは石橋が、南側の中島から東岸へは反り橋が架けられています。

先のトピックでも触れましたが、仙洞御所の参観では橋のデザインに注目してください。

仙洞御所 南池

南池の中島から、北東の方向を...

修学院離宮の上離宮浴龍池にも見られるような光景。

仙洞御所 南池

南池の西岸は11万1千個の石が敷き詰められた州浜が広がります。

州浜は京都御所や桂離宮の庭園でも見られるテーマですので是非見比べてください。

仙洞御所 南池

南池の西岸から東岸を...

南池には、中島から東岸にかけて滝殿・釣殿・鑑水亭などの建物がありました。

そのせいか、北池と比較すると複雑な作庭がなされているようです。

仙洞御所 南池

南池は幾つものテーマが池の周りに散りばめられ変化に富んでいます。

それを一枚の風景画のようにまとめた印象です。

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仙洞御所 北池

仙洞御所の庭園は大きく南北二つのエリアに分けられます。

それぞれに大きな池が中心に配置され、北側は北池、南側は南池と呼ばれています。

仙洞御所 北池

大宮御所から仙洞御所へと足を踏み入れた際に、目前に広がっている池が「北池」です。

もともと大宮御所の前身「女院御所」の庭園で、作庭は小堀遠州。

しかし、改修や拡張が繰り返され、当時の姿(遠州らしさ)は皆無とのこと。

仙洞御所 北池

阿古瀬渕にかかる六枚橋を渡ります。

仙洞御所 北池

六枚橋を渡り、北池の北側を進みます。

北池の汀線の石組は限定的でとても穏やかな印象を受けます。

結構新鮮です。

仙洞御所 北池

北池の中島へかかる土橋。

仙洞御所の参観ではいくつかの橋を渡りますが、それぞれデザインに変化があり注目したいポイントです。

仙洞御所 北池

中島から今度は石橋を渡ると、北池の東岸に出て、鷺の森へ向かいます。

仙洞御所 北池

北池の鷺の森の中を進みます。

短い距離ですが、深い癒しを感じます。

ちょうど北池と南池を隔てる位置にあります。

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仙洞御所 又新亭

京都御苑の一画、京都御所の南東に位置する「仙洞御所」(地図)は、皇位を退かれた天皇(すなわち上皇)の御所です。

1854年に京都御所とともに焼失した後は、長い間上皇がおられなかったこともあって今日まで再建されていません。

現在は広大な庭園と二つの茶室が残されているのみで、北側の大宮御所とほぼ一体化されています。

仙洞御所 又新亭

仙洞御所に残された二つの茶室のうちの一つ「又新亭」。

1884年に近衛家から献上された茶室です。

仙洞御所 又新亭

大きな丸窓が特徴です。

仙洞御所 又新亭

茅葺と杮葺の屋根が複雑に絡み合う姿が印象的です。

現代の建築家からは絶対に出てこないデザインです。

仙洞御所 又新亭

又新亭の「外腰掛」です。

目前に蘇鉄山が配置されていますが、桂離宮の蘇鉄山とは趣が全然異なります。

仙洞御所 又新亭

外腰掛と又新亭の間に設けられた門。

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