2018/02/12
北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」
北京オリンピックのメインスタジアムで、建築的にも最も注目を集めた「北京国家体育場(鳥の巣)」(地図)
設計はスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン、竣工は2008年です。
ヘルツォーク&ド・ムーロンの代表作には、東京のプラダ・ブティック青山店などがあります。

近くで見ると、より一層鳥の巣の愛称がしっくりきているなと思いました。
ただ、細かな仕上げはちょっと雑だなという印象。
日本の建築関係者の間では許容できないレベルです。

現在は「北京国家水泳センター」と共に、施設内への入場も可能です。
中国の方にとっては、北京観光の目玉になっているようです。

オリンピック開催時の最大収容人員は90000人を超えていたわけですが...
この規模の競技施設が、外観デザインの面で話題になることってそうはないですね。
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