バルセロナのガウディ建築「カサ・ミラ」-1

カサ・ミラ

地下鉄Diagonal駅から1ブロック南にあるガウディの代表作「カサ・ミラ」(地図)。

ガウディ最後の民間建築物になった作品で、竣工は1912年です。

内外装とも波打つようなデザインには、自然主義的性格の要素や多くの幾何学的手法が組み込まれています。

カサ・ミラ

カサ・ミラのバルコニーの鉄柵は、ガウディ自身がデザインし鋳造したものをもとにジュジョールが完成させたものです。

一つ一つが異なるデザインで、このバルコニーの手すりを一つずつ見ていくだけでも、鉄彫刻の作品展を訪れた気持ちになります。

カサ・ミラ

カサ・ミラでは、石の柱、金属製の梁などで、大きな開口部や波打つ壁などが可能になりました。

日本人では昔から当たり前のような用いられてきた構造ですが、欧米では革新的な手法として評価されていたようです。

ただ、スペインの現代建築の開口部は日本と比較すると明らかにが小さいのものが多く...

技術的には自由度が増しても、地域性というものは簡単には失われないものなんだなと感じました。

カサ・ミラ

カサ・ミラは1つの建物のように見えますが、実際には2つの敷地に分かれています。

エントランスや中庭などは、それぞれの敷地に1つずつ設けられています。

写真はプルベンサ通り側のエントランスを内部から撮影したものです。

カサ・ミラ

カサ・ミラの中庭です。ガウディは換気や採光の面から中庭を大変重視したそうです。
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