桂離宮 新御殿・楽器の間・中書院・古書院

桂離宮 書院群

桂離宮の書院群は、西(写真左手)から、新御殿・楽器の間・中書院(木に隠れています)・古書院で構成されます。

桂離宮 新御殿・楽器の間・中書院

これらは、それぞれ異なる時期に建立されたものの、雁行形に一つの建物のように建ち並んでいます。

参観では外部を眺めるだけですが、それでも、繊細な美の世界を垣間見ることが可能です。

桂離宮 新御殿

智忠親王が後水尾上皇をお迎えするために増築された「新御殿」。

内部は九室で構成され、一の間には、天下の三棚の一つと言われる「桂棚」と付書院があります。

書院群の床が高いのは、桂川の氾濫にそなえてのものです。

桂離宮 楽器の間

新御殿と中書院に挟まれた位置にある「楽器の間」。

三畳の小さな部屋で名の通り楽器の収納に使われていたようです。

写真には縁座敷と広縁の間にちらっと写っているだけです。

桂離宮 中書院

楽器の間と古書院に挟まれた位置にある「中書院」。

中書院は納戸一室を含め四室で構成されます。

襖や床・違棚には、狩野派の絵師の水墨画が描かれています。

桂離宮 古書院

「古書院」は八室で構成され、桂離宮の造営が始められた1615年頃の建立だと考えられています。

新御殿や中書院とは縁側(すなわち外観)のデザインが大きく異なっています。

桂離宮 古書院

観月のために古書院の二の間の広縁の外側に設けられた「月見台」です。

竹簀子の簡素なつくりです。

奥に見えるのが「月波楼」です。
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