大阪 肥後橋界隈の建築作品-2

菅澤眼科クリニック

土佐堀一丁目から一つ西の交差点を北に入った所に建つ「菅澤眼科クリニック」(地図)。

設計は清水組(現清水建設)、竣工は1929年。

角地ではないのですが、大阪の近代建築でよく見かける、建物のコーナー部分に相当拘ったであろうエントランスを配置したプラン。

船町ビル、ダコタハウスと、大袈裟ではありませんが、現在の建築に見られないデザイン手法がおもしろくて刺激になります。

日本キリスト教団大阪教会

先に紹介したダコタハウスのほぼ裏側(南側)にある「日本キリスト教団大阪教会」(地図)。

設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏、竣工は1922年。

無機質な現代建築が建ち並ぶ街中に切妻の煉瓦の大壁面が見事なロマネスク様式の教会です。

1995年の阪神大震災で半壊するものの、8ヶ月の復興工事の末、無事復興しました。

京町ビル

いきなり四ツ橋筋に飛んで京町堀にある「京町ビル」(地図)です。

設計は岡部顕則氏(岡部建築事務所)、竣工は1926年。

2階から5階にかけて、小さなアーチ窓がリズミカルに連続する姿が大変印象的です。

レトロなビルと言うと真っ先にこういう感じのビルを思い浮かべますね。

安田ビル

靭公園の北、京町堀一丁目交差点を西に歩いてすぐの所に建つ「安田ビル」(地図)。

設計者は不明、竣工は1936年。

四本のドリス式のオーダーがレトロ感を際立たせていますが、建具は新しいものに替えられているようです。

古い建物の建具の改修は、デザイン面と機能面を両立させることが難しいポイントです。
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